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田中理恵 :

仲間と戦える喜び、笑顔とエレガンスの田中理恵。

十代の選手ばかりが活躍する現在の女子体操界で、24歳という年齢はきわめて異例。
156cmという身長は、体操選手としては高く、高い身長をいかした演技は美しい。
2010年の世界選手権では、その気品あふれる演技を評価され、「ロンジン・エレガンス賞」を受賞しました。
のびやかな手足と溌剌とした笑顔は、すべての人を魅了します。

しかし、その笑顔が出るようになったのは、大学に入ってからのことのようです。
9月13日に放送されたフジテレビの「すぽると」では、高校時代は孤独で練習に打ち込めなかったけれども、大学で仲間と

ともに戦う喜びを感じ、体操が楽しくなったと紹介されていました。
母親は体操選手、父親も体操クラブ、兄の和仁(かずひと)、弟の佑典(ゆうすけ)も日本代表となるような体操一家に育ち

、中学時代は国大会で活躍しました。けれども、高校時代は怪我もあり、またクラブ活動は孤独だったようで、練習は熱心で

なかったそうです。それでも日本体育大学に進んだことで、ともに練習し、団体で戦える仲間と出会えました。
また、左足首を手術した後は、自由に演技できる楽しみを知ったようです。

遅咲きと言われますが、紆余曲折が田中理恵の演技に深みを与えていることは間違いありません。
そこには演技する喜びがあふれています。ぼくから見れば、それは生きる喜び。
若さ、技術を越えたところでも、人の心を揺さぶることができる。スポーツの醍醐味のひとつを示してくれています。
世界選手権での演技に期待しましょう。


by  netarrows    at 2011-09-16 11:19 +09:00

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